最大転送1,700MB/sec、トランセンドの高速連写向けカード「CFexpress 820」発売

2020.08.31 12:03 更新

2020.08.31 取材

CFexpress Type Bに対応するトランセンドの高速メモリカード「CFexpress 820」シリーズが発売。取り扱っているのはテクノハウス東映と東映ランドで、価格は税込38,800円から。

CFexpress Type B規格の高速メモリ。ファームアップ可能なXQDカメラにも対応

高速連写可能な転送速度とRAW画像向けの大きなストレージスペースを備えた、CFexpress Type B対応のメモリカード

デジタル一眼レフカメラの高速連写に耐える転送速度を備えた、CFexpress Type B規格の高速メモリカード「CFexpress 820」シリーズがトランセンドから発売。256GBの「TS256GCFE820」と512GBモデル「TS512GCFE820」が入荷している。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x2）でNVMe 1.3をサポート、3D NANDフラッシュを採用する。転送速度は256GBモデルが最大読込1,700MB/sec、最大書込1,300MB/sec。512GBモデルが最大読込1,700MB/sec、最大書込1,000MB/secとなっている。

なおCFexpressはXQDカードと互換性があり、CFexpressを有効化するファームウェアを備えた特定のXQDカメラにも対応する。