2020.09.29 00:00 更新
2020.09.29 取材
ハイエンド志向のAndroidタブレットにおける“最後の砦”になっている、「Galaxy Tab」シリーズの最新作「Galaxy Tab S7」が売れている。再入荷のタイミングで即買いしたという、イオシス アキバ中央通店の山崎さんにその魅力を聞いてみよう。
もうここまでゴリゴリにハイスペックなAndroidタブレットは、この「Galaxy Tab」だけ。その最新作の「Galaxy Tab S7」が結構な人気になっています。私も発売前からチェックしていたんですが、初回は迷っている内にアッサリ完売。ようやくまとまった数が入ってきたので、迷いを振り切って即買いしてしまいました。
どちらかといえば12.4インチの「Galaxy Tab S7+」の方が人気だったりするんですが・・・個人的に有機ELより液晶の方が好みなのと、11インチのサイズ感に惹かれて「S7」の方にしました。スペックはどちらも同等で、最高峰SoCのSnapdragon 865 Plusと8GBメモリという強力な構成。「Galaxy Tab」の機能で画面を3分割にすることもできるんですが、その状態で複数ゲームを立ち上げたってビクともしません。まぁ主な用途はTwitterなんですけどね(笑)。
ただTwitterだけでも感激できるのは、リフレッシュレート120Hzの高速描画ですよ。画面がヌルヌルで超快適なので、高速スクロールをやってもタイムラインの見落としがありません。これからはTwitterも120Hz駆動の時代ですよ。
さてそんな話はさて置き、縦横どちら向きでもステレオで聴けるAKGのクアッドスピーカーとか、エンタメ系の機能も強い。(自分はやりませんが)ペン入力のレイテンシが大幅改善しているので、イラストを描く人にも良さそうです。手に取ると驚いてしまうほどの薄さと軽さ、もう泥タブでiPad Proに対抗できるのはコレだけですね。
ちなみに多少残念なところは、ハイエンド機の定番になったカメラの出っ張りです。タブレットのカメラにこだわる人も少ないでしょうし、ここは性能を落としてもフラットで出してほしかった・・・。こんなところまでiPad Proを真似しなくてもいいのに(笑)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/