2020.10.08 12:00 更新
2020.10.08 取材
暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いたオススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」・・・の番外編。気になるお店のメニューを片っ端から食べていく「全メニュー制覇」、今回は「雁川」編の第2回です。
アナタの代わりに(勝手に)全部食べます。そんな「全メニュー制覇」のために通っている、パーツ通りでお馴染みの中華屋さん「雁川」。定番メニューを片っ端から食べていこうというなぞの企画、現在は「麺&焼きそば」を攻めている最中です。
さて今回は、メニューから順番に「味噌ラーメン」を注文。この手のド定番なメニューを「雁川」で食べる機会があまりなかったので、新鮮な気持ちになれます。それでは早速食べていきましょうか。
まず目に入ってくるのが、ドッサリとのっている炒め野菜。これがかなりの量で、ある程度かき分けないと麺が出てきません。しかもこの野菜たちが効果的に熱を閉じ込めているらしく、相当にアツアツな状態で食べることになります。猫舌の人は要注意ですね。
そしてスープは味がかなり濃い目で、しっかり味付けされた炒め野菜に負けない味わい。これが細めの縮れ麺とよく絡んでくれて、なおかつ野菜の量もあり、結構な満腹感を得られます。一日に必要な野菜の内、それなりの割合を食べられた感覚。お会計は税込750円でした。
続いて食べたのは「塩ラーメン」。野趣溢れる「味噌ラーメン」とは打って変わって、何やら上品さが漂ってくる一杯ですね。
ただしそこは「雁川」、この手のメニューにアッサリという言葉は存在しないようで、やはり味はかなり濃いめ。具材に負けない塩っぱさがあり、歩き疲れて汗をかいた後だけに、身体に染み込むような旨さを感じます。麺は「ラーメン」や「味噌ラーメン」と同じ、柔らかめの縮れ麺が使われているようですね。
具材はチャーシューに小松菜、ワカメにメンマ、そこへネギを散らしたスタンダードな組み合わせ。まさに定番を体現するようなラーメンでした。お会計は税込600円也。
ラーメン(税込600円) | ワンタン(税込600円) |
味噌ラーメン(税込750円) | 塩ラーメン(税込600円) |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一