2020.12.29 00:00 更新
2020.12.29 取材
ニキシー管のレトロな雰囲気をいい具合に再現した、上海問屋の「ニキシー管風デジタルクロック」が要チェック。今回は仕掛け人の梶間さんに、アイテムの魅力から開発のよもやまに至るアレコレを聞いてみることにした。
ついに完成したぞ、と感無量ですね。以前に扱っていた「ニキシー管風置き時計組立キット」の後継として夏くらいから準備していたアイテムですが、製造元に何度もリテイクを出した末に、ようやく満足のいく物が出来上がりました。ニキシー管のもつレトロで味のある雰囲気、よく再現できているんじゃないでしょうか。
そんなわけで、今回はこの「ニキシー管風デジタルクロック」のご紹介です。ニキシー管のように見えるコレは、ガラスチューブ内に配置された液晶パネル。RGB LEDのライトアップと相まって、なかなかの雰囲気を作り出しています。ワークデスクの上に載せておけば、作業中の気分もアガること間違いなしでしょう。
そもそもニキシー管は(昇圧したりなど)使いやすいように調整してあげる必要があったりと、カッコいい反面扱いが大変で知識も必要。その雰囲気をできるだけ手軽に再現しようというのが“ニキシー管風”の狙いです。
そしてこれだけでも結構カッコいいのですが、液晶パネルを使っているということは、好きな画像が表示できるということ。設定用ソフトを使ってBMP形式の画像をアップロード、好みに合わせてカスタマイズできる機能を搭載しています。好きなキャラクターの画像を表示したりなど、可能性を感じる楽しい機能。ぜひ色んなアイデアで遊んでいただければと思います。
ちなみに前回の「置き時計組立キット」が想像以上のヒットだったので、今回はそれなりに余裕をもって仕入れてあります。価格もそれなりに張るので相応の動きになるとは思いますが、コレを見てビビっときた方はお早めに。自分の作業空間をしっかり作り込みたい人には、相性ピッタリな時計だと思いますよ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ドスパラ秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/dos-akiba/