2021.03.02 00:00 更新
2021.03.02 取材
重症化すると、気付かぬうちに低酸素症になってしまう新型コロナ。その兆候を手軽にチェックできる「パルスゼロメーター」があきばお~で人気になっている。シンプルな機能と使い方、そして何より激安なお値段が魅力。ガチな医療機器ではないけれど、日々の体調管理にはお役立ち間違いなしだ。
いまウチでメチャ人気のアイテムが、先週入荷した「パルスゼロメーター」。この小さいヤツで何ができるか分かりますか?実は血中酸素飽和度(SpO2)がお手軽にチェックできる、パルスオキシメーターという代物。コロナ重症化の兆しが把握できるとあって、老若男女問わず売れまくっているんですよ。ちょうどアレコレ調べて知識をつけたばかりなので(笑)、早速紹介させてもらいましょう。
ちなみに血中酸素飽和度というのは、血液の中の酸素量のこと。濃度が満タンなら100%、99~96%が正常の範囲なんだそうです。それが新型コロナに感染して症状が重くなっていくと、血中酸素飽和度も落ちていく。ところが実際にその状態になっても、本人には分かりにくいらしいんですね。そこでコレを使ってチェックするというわけですよ。
医療機器ではないので医療目的の正確な計測には使えませんが、体調管理の目安には役立ちます。使い方も電池を入れて指を挟み、電源ボタンを押すだけ。脈拍と合わせて、血中酸素飽和度の目安を「体調指数」として表示してくれます。数値は「96~100」で良好、「91~95」で注意、「90以下」で警告、といったところ。計測自体も10秒かからず終わります。
かなりの激安品ながら、液晶の表示もキレイだしレスポンスも早いしで、使い勝手は悪くありません。画面が4面ローテーションに対応しているあたりは、この機能いる?みたいに思わなくもないですけど(笑)。それら含めて税抜1,800円でやれちゃうというのはスゴイですよね。機能的には「Apple Watch Series 6」に搭載されて話題になったやつですが、高いウォッチを買わなくてもチェックできるのは嬉しい。お一つ持っておいて損はないでしょう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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