2021.03.17 00:00 更新
2021.03.17 取材
エルミタ編集部が気になったことを、オンラインで聞く「○分で聞いた」。今回は、第11世代Intel Coreプロセッサの解禁に合わせて、マザーボードメーカーとしておそらく唯一となる「オリジナル評価キット」を用意したMSIに、その理由と今後の展望を約20分で聞いてみた。
第11世代Intel Coreプロセッサの解禁に合わせて、MSIは、CPU、マザーボード、水冷ユニットを組み合わせたレビュワー向けキット「オリジナル評価キット」を用意した。その狙いを、今回はエムエスアイコンピュータージャパン(本社:東京都台東区)のMB Product Marketing 新宅 洪一氏と、Marketing Specialist Richard Yeh氏に聞いてみることにした。
豪華な化粧箱に、CPU、マザーボード、水冷ユニットが整然と並ぶレビュワー向け「オリジナル評価キット」 |
付属するCPUは第11世代Intel Coreプロセッサの最上位「Core i9-11900K」 | エムエスアイコンピュータージャパンの新宅 洪一氏(右)とRichard Yeh氏(左) |
「オリジナル評価キット」には、90A SPSによる16フェーズの堅牢な電源回路を備える「MEG Z590 ACE」が同梱 |
360mmラジエターを採用した「MPG CORELIQUID K360」。冷却ファンには最新VGAクーラー「TRI FROZR 2」や「TWIN FROZR 8」と同じ「TORX FAN 4.0」を採用 |
「MPG CORELIQUID K360」には、ウォーターブロックにも60mm口径の「TORX FAN 3.0」を備え、CPU周辺のパーツもまとめて冷却できる |
両氏とも「MPG CORELIQUID K360」の冷却性能には満足しているが、改良の余地まだあるとのこと。今後の製品開発に活かすため、すでに本社にはフィードバックを送っているという |