2021.05.07 10:30 更新
2021.05.07 取材
フロアの二酸化炭素濃度を把握できるCO2濃度測定器の安価モデル「多機能型CO2濃度測定器(HCOM-CN001)」があきばお~零などあきばお~各店に入荷している。販売元はオムニで、価格は税込4,500円。
昨今需要が急増しているCO2濃度測定器に安価な新モデル。設置場所の二酸化炭素濃度を把握することで換気の状況を“見える化”し、換気の目安にできる。
安価ながら多機能な点が特徴で、二酸化炭素濃度(CO2)と総揮発性有機化合物(TVCO)、ホルムアルデヒド(HCHO)、さらに温度と湿度を合わせた合計5つのデータの同時測定に対応。ディスプレイに測定データをリアルタイムで表示できる。
また、CO2/TVCO/HCHOの3種は数値に加えて色で分かりやすく表示。換気を警告するアラート機能も備えている。
測定範囲はCO2が350~2,000ppm、TVCOは0~2,000mg/㎥、HCHOは0~1,000㎎/㎥、温度0~50℃、湿度20~99%。人から50cm以上離れた場所に設置し、二酸化炭素濃度の場合は1,000ppmを超えない環境が有効とされている。
なお1,200mAhのバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動の場合は約2.5時間の充電で約10時間連続で使用できる。外形寸法は幅67mm、奥行き32mm、高さ98mm、重量約140g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
あきばお~零: https://www.gdm.or.jp/shop/akibaoo-0/