2021.05.07 12:44 更新
2021.05.07 取材
駅前で営業している、紳士服店の「洋服の青山 秋葉原電気街口店」が5月9日(日)をもって閉店する。2016年にオープンしてから約4年半、コロナ禍の影響を受けて近隣店舗への統合が決まっていた。
コロナ禍の影響で閉店のニュースも少なくないアキバだが、JR秋葉原駅の電気街口前で営業している「洋服の青山 秋葉原電気街口店」も今週末の5月9日(日)をもって閉店する。
現在紳士服市場はコロナ禍の影響で苦境に立っており、「洋服の青山」も業績の大幅な落ち込みから、店舗の統廃合を進めている。「秋葉原電気街口店」の閉店もその一環で、昨年11月には今春目処の閉店がアナウンス。以降、約半年ほど“閉店セール”が開催されていたが、先ごろ正式に閉店スケジュールが告知されていた。
なお「秋葉原電気街口店」は、2016年10月に「洋服の青山」の新業態として旧「アキバ献血ルーム」の跡地にオープン(プレオープンは8月)した店舗。フロア面積は最小規模ながら、大型のデジタルサイネージとオンライン在庫を組み合わせた「デジタル・ラボ」と呼称される独自の形態で営業していた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
洋服の青山(青山商事): https://www.y-aoyama.jp/