2021.05.21 19:21 更新
2021.05.21 取材
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED(本社:香港)から、ARGBファン採用の高クロック版Radeon RX 6900 XTグラフィックスカード「NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6 Special Edition」が登場した。
SAPPHIREのハイエンド向け「NITRO+」シリーズから、Radeon RX 6900 XTを搭載するオーバークロックモデル「NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6 Special Edition」が登場した。
昨年12月に国内発売が開始された「NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」の上位に位置づけられる製品で、オリジナル3連ファンクーラー「Tri-X」はそのままに、実装されているファンがARGB仕様に変更されている。
さらにゲームクロックは2,050MHz→2,135MHz、ブーストクロックは2,285MHz→2,365MHzへと向上。ただし、その分消費電力も340W→363Wに、補助電源コネクタも8pinx2→8pinx2+6pinx1に変更され、電源ユニットへの負荷やケース内の冷却には、これまで以上に気を配る必要がありそうだ。なお詳細スペックについてはこちらのプレスリリースを参照のこと。
取材時点で販売を確認したのは、パソコンSHOPアーク、TSUKUMO eX.、ツクモパソコン本店。いずれも入荷数はそれほど多くないが、店員によれば「高価なモデルのためすぐに完売する事はないだろう」とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/