ICチップを外さずにファームの吸い出し・書き換えが可能

CH341チップを搭載したUSBプログラマと、SOP8サイズのICチップに装着できるクリップのセット。本来はラジオなどに搭載されたICチップなどを対象に、デバイスからICを外すことなくファームウェアの吸い出し・書き換えなどを可能にするアイテムだ。

ショップによれば「用途によってはROMライターやBIOSフラッシャーなどと呼称されているもの。使い方次第ではBIOSデータの書き換えなどにも使えるかもしれない」とのこと。

ただしノーブランド扱いのバルク品のため、マニュアルの類は一切なし。「使用方法などの説明がないため、自身で調べてもらう必要がある」（ショップ）という、上級者向けのアイテムだ。なおCH341 プログラマのドライバについては、ショップの製品ページでダウンロード先が案内されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Shigezone： https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326