2021.07.21 11:45 更新
2021.07.21 取材
【第79回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、メチャ美味しいこだわりミートソースを食べに「Pasta Bar MAKITA」に行ってきます。
まだ夏バテには早いですが、暑くなってくると取材中に麺類の話をする機会が増えてきます。麺類とくればラーメンやつけめんがスタンダードなところ、実はアキバのショップ店員にはパスタ好きも多し。今回は、そんな機会に耳にする機会が多かった「Pasta Bar MAKITA」に行ってみることにしました。実は当方これまで行ったことがなかったのですが、都内のパスタ好きの間でも結構知られたお店のようですね。
お昼ごはんをスルーしてしまい、ちょっと・・・いや大分遅めなランチに。来店時は夜の営業が始まってまだ時間が浅かったため、店内は空いていました。カウンターの隅に案内されて、まずはメニューをめくります。とはいえ、今回は「マキタのミートソース」(1,200円)にしようと決めていたんですよ。このお店の定番にして鉄板、とりあえずコレ頼んでおけばOKと言われていた名物です。ちなみにお会計は、大盛り(150円)をプラスしたので税込1,350円でした。
その後、続々と常連さんとおぼしき方々がやってきて、店内も賑やかさを増していきます。そのまま15分くらい待ったでしょうか。空腹が限界になりそうなタイミングで、お目当ての「マキタのミートソース」がやってきました。つやつやしたパスタの上に、落ち着いた濃い色合いのミートソースがたっぷりかかっています。これは絶対美味しいやつでしょ!
ちなみにこのミートソース、なんでも丸二日煮込んで作られているというから驚き。玉ねぎに人参、セロリ、ニンニク、生姜といった野菜とお肉をしっかり炒めて、フルボディの赤ワインでじっくり煮込んで作るのだとか。まさにこだわりの塊ですね。
そのまま挽き肉たっぷりのソースをパスタに絡めつつ、どんどん食べていきます。色合いから想像したような深みとコクがあるソースが絶品で、これはリピーターになってしまいそう。ソースだけの持ち帰りもやっているそうですが、確かにお家でも楽しみたくなるのは分かりますね。
あとこれはミートソースに入れてよかったのかは不明ですが、備え付けのハラペーニョソースが美味でした。ちょいピリリで爽やかな味に変身、シメの味変によさそうです。
卓上の粉チーズに並んで、横に置いてあるミニボトルが自家製ハラペーニョソース。緑色をしたペースト状のソースが入ってます |
そんな「Pasta Bar MAKITA」の営業時間は、ランチタイムは11:30~14:30、ディナーが17:30~23:00まで。月曜日が定休日です。ただし当面は、19:00にラストオーダーで20:00閉店になっているのでご注意を。さて次の来店までに、別のパスタを食べるか、それともメニューにあったミートソースの“納豆トッピング”にするのか・・・考えておこうと思います。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Pasta Bar MAKITA: https://pastabarmakita.gorp.jp/