2021.07.28 00:00 更新
2021.07.28 取材
カッコいいし、使ってみたくなる。イオシス アキバ路地裏店の工藤さんがひと目で気に入ったという「Surface Duo」が今日のコレオシ。実際の使い勝手はさておき、Microsoftが作ったフォルダブル端末というだけで価値がある?
発売からもうすぐ1年くらいになるでしょうか。日本では未発売だったのでちょっと影が薄い印象がある「Surface Duo」ですが、この間まとまった数が入荷してきました。直接この目で見てみると、やっぱりカッコいいですね。全身ガラスボディと2画面の有機ELディスプレイ。デザインの良さはもちろん“Microsoftが作ったフォルダブル”というだけで価値がありますよ。
端末としてはAndroidスマートフォンで、5.6インチの有機EL(1,800×1,350)を2画面搭載。折りたたんで5.6インチのスマホとして使ってもいいですが、展開すると8.1インチの大画面(2,700×1,800)に。普段はポケットに入るくらいのサイズ感なのに、開けばiPad miniクラスのタブレットに早変わりするんです。ヒンジも頑丈かつなめらかで、無段階でキッチリ角度が調整できるのは好感度高いですね。
搭載しているSoCはSnapdragon 855で、世間的には2世代落ちのハイエンドと言ったところでしょうか。スペックはやや物足りない気もしますが、画面はキレイですしSurfaceペンも(別売りですが)使えたりするので、クリエイティブな使い方もアリな気がします。
もっともこの手のフォルダブル端末は、アイデア次第で楽しんだもの勝ち。個人的にはデュアルスクリーンの大画面を活かしたいので、地図を眺めつつ周囲の情報を調べながら街歩きがしたいなぁと。動画を観ながらブラウジング、なんて使い方も定番ですが、便利で楽しいですよね。そろそろ「Surface Duo 2」の噂が聞こえて来たりもするところ、ひとまずいまは手軽に手に入る「Surface Duo」をいかがでしょう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ路地裏店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-rojiura/