2021.07.31 13:27 更新
2021.07.31 取材
MSI初となるNVMe M.2 SSD「SPATIUM M480」シリーズの販売が30日(金)からスタートした。ラインナップは容量1TB「SPATIUM M480 PCIe 4.0 NVMe M.2 1TB」と2TB「SPATIUM M480 PCIe 4.0 NVMe M.2 2TB」の2製品。
今年6月のオンライン版COMPUTEXで発表されたMSI初のNVMe M.2 SSD「SPATIUM M480」シリーズが秋葉原に登場。複数ショップで販売が始まっている。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x4)で、コントローラにはPhison E18を実装。NANDフラッシュには3D TLC NANDが採用されている。また、高速データ転送を実現するDRAMキャッシュおよびSLCキャッシュを搭載。本体にはMSIドラゴンロゴがデザインされたヒートシンクを装着した。
スペックは、1TBでシーケンシャルリード最大7,000MB/sec、シーケンシャルライト最大5,500MB/sec、ランダムリード最大350,000 IOPS、ランダムライト最大700,000 IOPS、書込耐性は700 TBW。2TBでシーケンシャルリード最大7,000MB/sec、シーケンシャルライト最大6,800MB/sec、ランダムリード最大650,000 IOPS、ランダムライト最大700,000 IOPS、書込耐性は1,400 TBW。
主力のマザーボード、グラフィックスカードに加え、最近は水冷ユニット、PCケース、電源ユニットも取り扱うMSI。ストレージの取り扱いも始まり「ほぼMSIで固めたPCが自作できるようになった」(販売ショップ)。入荷を確認したのは、パソコンSHOPアーク、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/