2021.08.06 11:00 更新
2021.08.06 取材
Seagateから、PCI-Express4.0(x4)接続に対応するNVMe M.2 SSD「FireCuda 530」シリーズが発売された。登場したのは、容量500GB「ZP500GM30013」と1TB「ZP1000GM30013」の2製品。
8月4日付プレスリリースでお伝えした、PCI-Express4.0(x4)高速NVMe M.2 SSD「FireCuda 530」シリーズの販売が、本日6日(金)より複数ショップでスタートする。
Phison「PS5018-E18」コントローラと最新の3D TLC NANDを採用することで、シーケンシャル読込最大7,300MB/sec、書込最大6,000MB/sec(2TBモデル)の高速転送を実現する。
容量は500GB、1TB、2TB、4TBの4モデルで、それぞれヒートシンクなしモデルとヒートシンク搭載モデルが用意されるが、今回発売されるのはヒートシンクなしの500GB「ZP500GM30013」と1TB「ZP1000GM30013」の2製品だ。
3年間のデータ復旧サービス「Rescue Data Recovery Services」と5年間の長期保証がつく |
主なスペックは、500GBモデルがシーケンシャル読込7,000MB/sec、書込3,000MB/sec、ランダム読込400,000 IOPS、書込700,000 IOPS、書込耐性640TBW、1TBがそれぞれ7,300MB/sec、6,000MB/sec、800,000 IOPS、1,000,000 IOPS、、書込耐性1,275TBW。それぞれ、MTBFは180万時間で、製品保証は5年間。
なお、読込最高7,300MB/sec、書込最高6,900MB/secの2TB「ZP2000GM30013」は8月27日、4TB「ZP4000GM30013」は9月10日に発売が予定されている。
人気ストレージメーカーのSeagateとしては待望の高速モデルとなるが「本命は書込も速い2TBや4TBでしょう」と語る店員もいた |
入荷を確認したのは、パソコンSHOPアーク、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本シーゲイト株式会社: https://www.seagate.com/jp/ja/