シンプルながら読込速度1,026MB/sを実現

NVMe（PCI-Express3.0x2接続）/SATAのM.2 SSDに対応するSSDケースの最新作が玄人志向から登場した。外部インターフェイスは帯域幅10GbpsのUSB3.2 Gen.2 Type-Cで、NVMe M.2 SSD搭載時は1,000MB/secを超える高速転送が可能。メーカーによるテストでも読込速度1,026MB/sを記録したとしている（CFD「CSSD-M2B1TPG3VNF」を使用）。

製品最大の特徴は、USB3.2 Gen.2 Type-C対応のSSDケースとしては最安クラスの価格設定。他社の製品が5,000円～6,000円のところ、売価税込3,480円で販売されており、「断トツの最安モデルで、今後の売れ筋になりそう」（ショップ店員）。

多数のM.2 SSD対応外付けケースが並ぶ陳列棚でも「GWM.2NVST-U3G2CCA」のお手頃な売価が際立つ

本体はヒートシンクを兼ねたアルミニウム製で、対応SSDフォームファクタはM.2 2230/2242/2260/2280。片面・両面モデルに対応するほか、熱を効率よく移動するための熱伝導シートが付属。USB Type-C to CとUSB Type-C to Aの2種類のケーブルや専用工具が付属する。外形寸法は幅29mm、奥行き107mm、高さ12mm、重量約50g。製品保証は1年間。ツクモパソコン本店やTSUKUMO eX.で販売中。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
玄人志向： http://www.kuroutoshikou.com/