2021.08.29 08:46 更新
2021.08.29 取材
本日のコレオシは、アキバ店員歴20年を越える大ベテラン、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店の店長 田子さん。最近購入したというSeagateのPCI-Express4.0(x4)接続に対応するNVMe M.2 SSD「FireCuda 530」シリーズを紹介してもらおう。
Ryzenに乗り換えて以降、ずっと使用していたのが「Samsung SSD 970 PRO」512GBでした。ちなみにCPUが「Ryzen 9 3900X」、マザーボードがMSI「MEG X570 UNIFY」という構成。この環境下でシーケンシャル読込は3,500MB/secとしっかり数値が出ています。しかし最近発売されるSSDの最大転送速度は、いずれも読込7,000MB/secオーバーばかり。当店でも好調に売れていますし、いつか買い替えようと考えていました。
そんな矢先、ソフト起動時に若干のもたつきを感じるようになったのです。もしかするとこれはそろそろ替え時なのかと思い、購入したのがSeagate「FireCuda 530」。スペック上は読込最高7,300MB/secですが、搭載後に計測してみたところ、ほぼ公称値通りのスコアが出ています。
容量500GB「ZP500GM30013」と1TB「ZP1000GM30013」の2製品が販売中 |
交換後、気になっていたもたつきが解消。すべてがサクサク動作するようになり、読込最高7,300MB/secの速さを体感しています。PCI-Express4.0(x4)接続に対応する環境があるなら、ぜひ導入をおすすめします。ちなみに読込速度が向上しただけあって、発熱はそれなりに高め。SSD専用ヒートシンクを備えるマザーボードを選ぶなど、熱対策は考えた方がいいでしょう。
「FireCuda 530」購入でRyzen 5 5600Xなどが当たるキャンペーンも実施中。10月15日(金)まで |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064
日本シーゲイト株式会社: https://www.seagate.com/jp/ja/