2021.09.14 00:00 更新
2021.09.14 取材
折りたためるディスプレイを搭載した、Samsungのフォルダブルスマートフォンもはや3世代目。イオシス アキバ路地裏店に最新モデルの「Galaxy Z Fold3 5G」と「Galaxy Z Flip3 5G」が入荷している。斎藤さんのイチオシは、“変態要素”多めな横開きの方だ。
またもや変な端末が来ちゃいました。ガジェットマニア垂涎の折りたためるスマホ、その最新作が入荷しています。個人的に気に入っているのは、開くとタブレット級の大画面になる「Galaxy Z Fold3 5G」の方。とにかく“変態要素”が多めで、使ったら楽しいだろうなぁと思わせてくれる端末です。最初は完全なイロモノだった折りたたみスマホも3世代目、だいぶ洗練されてきた印象を受けますね。
「Galaxy Z Fold3 5G」の魅力とくれば、とにかく画面が大きくなるところ。外側のカバーにも6.2インチの有機ELを搭載しているので、折りたたんだ状態では普通のスマホ。でもパカッと開くと7.6インチの大画面が出現します。もうスマホとタブレットを別々に持つ必要がないわけですよ。しかもリフレッシュレートは両方とも120Hz、スゴイですよね。さらにペン入力までできちゃいます。
Snapdragon 888と12GBメモリ搭載でスペックも高め、ストレージは来月発売される国内版の2倍です。そしてこの端末はカメラもすごくて、リアに1,200万画素×3の3眼カメラ、メイン画面の下に400万画素、カバー画面にもパンチホール式で1,000万画素と、合計5眼のカメラを積んでるんです。加えてコレは香港版なので物理デュアルSIMにも対応、もはや“変態スマホの極み”ですよ。
もう一つの折りたたみ最新作は「Galaxy Z Flip3 5G」。開いた状態では6.7インチと普通のスマホですが、折りたたむと半分サイズになるという、縦折りスタイルの端末です。非常にコンパクトに仕舞っておけるので、女性にもオススメ。ガラケーみたいな感じでカワイイですよね。
スペックは「Fold3」と似ていて、Snapdragon 888と8GBメモリ搭載、やはりストレージは国内版の2倍です。意外に変態要素は少なめなんですが、このサイズ感が好きな方にはサイコーの端末だと思いますよ。お値段も10万円台前半と、最新のフラッグシップ級端末としては手頃なところも嬉しいですね。
文: 編集部 絵踏 一
イオシス アキバ路地裏店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-rojiura/