2021.10.25 11:36 更新
2021.10.25 取材
USBデバイスへの給電能力を測定できる、BaseusブランドのUSB Type-Cケーブル「ワット数表示付USBケーブル」のサンプルがShigezoneにて展示中。製品は11月上旬に入荷予定で、価格は税込1,800円から。
コネクタ部分にワット数表示の消費電力チェッカーを搭載したUSB Type-Cケーブル。USBデバイスへの給電状況のチェックが可能で、USB PDの給電状況などを手軽に把握できる。
販売を予定しているのは、最大100WのUSB PD給電に対応したType-C to Type-Cケーブルと、最大66W対応のType-A to Type-Cケーブルの2タイプ。チェッカーの計測機能は電力表示のみで、給電されている電力がワット数でリアルタイム表示される。
店頭ではマイコンボードに接続した展示デモ(販売予定のない最大40Wモデル)を行っているが、省電力デバイスの場合はほとんど電力を消費していないことが分かる。
なお、ケーブルは充電とデータ通信に両対応。錫メッキ処理された銅線を束ねたケーブルをTPEシールドおよびナイロン素材でカバーする仕様で、断線に強い構造になっている。
ケーブル長は1mまたは2m。価格は最大100WのType-C to Type-Cケーブル1mが税込2,200円、2mが税込2,400円。最大66WのType-A to Type-Cケーブル1mが税込1,800円、2mが税込1,980円となっている。カラーはそれぞれブラックとダークグリーンの2色だ。
文: 編集部 絵踏 一
Shigezone: https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326