2021.11.24 10:00 更新
2021.11.24 取材
本日のコレオシは、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店の店長 田子さんが購入した、センチュリーのNVMe M.2 SSDケース「RACEN LED & FAN M.2 NVMe USB3.2 Gen2」。今回はその使い勝手を聞いてみよう。
ノートPCのSSDを交換するタイミングで余ったのがSamsungのNVMe M.2 SSD「SSD 950 PRO」(512GB)。購入当時は5万円近くしたよなぁと思いつつ、マザーボードの空きスロットに装着してしまおうと考えたのですが、携帯性に優れた高速な外付けストレージを作ることにしました。
購入したのは、とあるメーカーのUSB3.2 Gen.2対応のM.2 SSDケース。筐体がヒートシンクを兼ねたアルミニウム製で、価格が安いだけに冷却ファンは搭載されていません。これが「こんなに熱くなるの!」というほどオドロキの発熱で、PCに接続している時は常にUSB扇風機の風をあてなければ動作しないという状態でした。
さすがに我慢ならず、購入したのがセンチュリー「RACEN LED & FAN M.2 NVMe USB3.2 Gen2 ケース」。薄型アルミニウムヒートシンクに加え、ノイズレベル23.6dBAの20mm静音シロッコファン(10,000rpm±20%)が搭載されています。
静かな室内で使用すると小型ファン独特な動作音が聞こえるものの、今までUSB扇風機をブンブン回していたので気になりません。サーマルスロットリングも無事に解消しました。帯域幅10GbpsのUSB3.2 Gen.2接続に対応しているので、常に安定した転送速度で動作しています。高速転送ができるUSB3.2 Gen.2対応ケースは魅力的ですが、NVMe M.2 SSDを搭載するなら、冷却ファン搭載モデルの購入を強くオススメします。
1,000円台の安価なものから7,000円近くする製品までいろいろあるM.2 SSD用ケース。「搭載予定のSSDを言ってくれればオススメモデルを紹介します」とのこと |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064
株式会社センチュリー: http://www.century.co.jp/