2021.12.11 23:41 更新
2021.12.11 取材
デビューから1カ月が過ぎた第12世代Intel Coreプロセッサ。依然としてDDR5メモリの在庫状況は改善されていないが、そんな中で「Core i5-12600K」が人気。週末の時点で、ほぼ全てのショップが完売状態だった。
理由はDDR4メモリ対応マザーボードとセットで購入する人が多いため。あるベテラン店員は「品薄なうえに価格も高いDDR5メモリと比較しても、パフォーマンスにそれほど大きな差がないという点がユーザーに浸透してきたのでしょう」と語る。加えて「ゲーミングPC向けのCPUとして十分なスペック」というのも人気の理由になっているようだ。
ただし入荷状況は順調とはいかない様子。「年内にまとまった量の再入荷予定は今のところない」と話すショップが多く、今後の動きが気になるところ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi