2022.01.26 00:00 更新
2022.01.26 取材
季節を問わず作業中はドリンクを横に置いているんですが、どうしても冬場はあっという間に冷めてしまいます。真空断熱タイプのマグカップを使っていても、もって1~2時間程度。ガチなヒーター内蔵モデルは電源コードに繋がれていて不自由だったり、なかなかビビッとくるものがありません。
ところがそんな悩みを解決してくれそうな、台湾発のスマートマグ&ボウル「iTemp」が国内向けに登場。ツタヤ系(CCCグループ)のクラファンサイトGREEN FUNDINGにてキャンペーンがスタートしています。以前にKickstarterでプロジェクトを成功させたアイテムで、なんとスマホから温度を調節できる世界初のガジェットなのだとか。いまや何でもスマホでできちゃう時代なわけです。
「iTemp」にはセンサーとヒーター機能が内蔵されていて、容器はドリンク向けのマグ(310ml)とスープやラーメン用に適したボウル(650ml)の2タイプ。Bluetoothでスマホと連携、アプリから細かな温度調節やタイマー機能を設定できます。ドリンクや料理などの種類ごとに一度好みの温度を設定すれば、次回からはボタンタップでプリセットを選ぶだけ。好みの温度をずっとキープできます。
マグとボウルはそれぞれ共通の専用ソーサーに置いて使う仕様なので、マグ&ボウル自体はワイヤレス。ソーサーに置くと自動でスイッチが入り、2時間経つと自動でスイッチが切れる仕組みです。
なお、電源オフの状態から再度温めたくなった時は、ソーサーをダブルタップすればOK。あらためて設定温度まで加熱してくれます。
マグは35~65℃、ボウルは35~70℃の範囲で温度調節が可能。設定温度になるとスマートフォンに通知してくれて、そのまま飲み頃温度をキープします。
ちなみにアプリでは温度やタイマーの設定以外にも、重量センサーのデータをもとに水分摂取量を記録する機能もあるのだとか。コーヒーの飲みすぎとかも警告してくれるんでしょうか。
さてそんな「iTemp」のキャンペーンは、2022年3月15日まで。すでに目標の600%以上を達成していて、現時点における早割価格はマグ+ソーサーセットが43%オフの税込16,800円、ボウル+ソーサーセットが30%オフの税込22,800円、マグ+ボウル+ソーサーセットが37%オフの税込23,800円から。
なお、手元に届くのは冬は過ぎ去った後の4月末頃。一年中活躍できるアイテムではありますが、後はこの金額が出せるかどうかという話になりそうですね。
文: 編集部 絵踏 一
GREEN FUNDING: https://greenfunding.jp/