2022.02.05 12:48 更新
Thermaltakeから左サイドに個別に取り外しができる”トライアングルサイドパネル”を採用するCube型MicroATXケース「Divider 200 TG」シリーズが発売された。ラインナップは、メッシュフロントパネルを採用する「Divider 200 TG Air」と強化ガラスフロントパネルを採用する「Divider 200 TG」の2モデル。それぞれカラーはブラックとスノーが用意される。
右サイドにパンチングメッシュのソリッドパネル、トップに強化ガラスパネルを備え、これらのパネルやブラケットはすべて取り外しが可能。組み込み易さとメンテナンス性の高さを両立させている。
ツクモパソコン本店やTSUKUMO eX.には実機が展示中。「思ったよりも大きいですね」(販売ショップ)という感想が多かった。外形寸法は幅333.2mm、奥行き425.7mm、高さ364.7mmで、MicroATXマザーボードも平置きスタイルのため、それなりのサイズ感となっている。
基本スペックは、冷却ファンがフロントに200mmファン(800rpm/13dBA)×1、リアに12mmファン(1,000rpm/16dBA)×1を標準装備。水冷ラジエターは、フロントに最大280mm、右サイドに最大280mm、リアに120mmサイズをそれぞれマウント可能。
ドライブベイレイアウトは、3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×3、2.5インチベイ×3構成で、拡張スロットは5基。最長340mmのグラフィックスカード、全高185mmのCPUクーラー、奥行き最大200mmのATX電源ユニットに対応する。販売しているのはパソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
フロントに200mmファンを備えたメッシュフロントパネル仕様の「Divider 200 TG Air」がオススメという店員が多かった |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Thermaltake Technology: https://jp.thermaltake.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/