2022.02.21 11:04 更新
2022.02.21 取材
X68000系などレトロPCの本体色を再現した、瓶入り塗料の「早川式高速電脳機陸捌型色」シリーズが家電のケンちゃんにて取り扱い開始。サークル「Illegal function call」による同人塗料で、価格は税込950円から。
以前に「日電式国民標準機 九八弐壱色 スプレー」を手がけた、サークル「Illegal function call」による同人アクリル塗料の最新作。レトロPCの本体色を再現したもので、今回は容量20gの瓶入り塗料として発売された。
ラインナップはX68000 XVIを再現したチタンブラック(ラメ艶あり)、X68000 EXPERTモデルのグレー、PC-9821Ap2モデルの3種類。塗料メーカー大手・関西ペイント株式会社の「アクリック1000」を採用した塗料で、それぞれ状態の良いレトロPCを参考に調色されているという。
サークルによると「タッチアップ向けにやや濃い目に作っているため、十分に撹拌して使ってほしい」「ペイント用には薄めた方が仕上がりが良い」とのこと。なお、薄め液はラッカー系を使用する。また、注意事項として「経年劣化による変退色により色が合わない場合がある」としている。
それぞれの販売価格は、X68000 EXPERTモデルとPC-9821Ap2モデルが税込950円、X68000 XVIモデルが税込1,000円となっている。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926