2022.02.25 19:10 更新
2022.02.25 取材
Seagate Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)の3.5インチHDD「Exos X18」シリーズの10TBモデル「ST10000NM0018G」の発売がオリオスペックで開始されている。価格は税込49,280円。
クラウドデータセンターや、大規模なスケールアウトデータセンターなどをターゲットにしたエンタープライズ向けのモデルで、MTBF250万時間という高い耐久性を実現。さらにシーケンシャル読込最高270MB/sec、書込258MB/secという高速な転送速度と、ヘリウム充填方式による低発熱設計を活かし、業務用や、個人ユースでも特に転送速度を重視するRAID環境の構築にオススメだ。
ちなみに「Exos X18」シリーズからは、すでにより大容量な18TBモデル「ST18000NM000J」が発売されているが、こちらは税込約70,000円とかなり高価。単体での購入ならまだしも、複数台購入する必要があるRAID環境を構築するには厳しいという声が多かったとのこと(店員談)。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、キャッシュは256MB、回転数は7,200rpm、ランダムアクセスは読込170 IOPS、書込550 IOPS、平均回転待ち時間は4.16ms。外形寸法は幅101.85mm、奥行き147mm、高さ26.1mm、重量650g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/取材:Tawashi
オリオスペック: http://www.gdm.or.jp/shop/olio/
Seagate Technology: http://www.seagate.com/