2022.02.25 20:23 更新
2022.02.25 取材
25ギガビットに対応するSFP28ファイバーポートを16基搭載する、ファイバーマネージドスイッチの新製品「QSW-M5216-1T」がQNAP System(本社:台湾)から登場。オリオスペックで販売が開始されている。
10ギガビットを超えるファイバーマネージドスイッチは、一般的なスイッチに比べて転送速度が非常に高速な分発熱も大きくなる。またサーバールームでの運用を前提とした製品が主流なこともあり、冷却ファンの回転数が高くうるさい製品が多い。
しかし「QSW-M5216-1T」はこの手の製品としては珍しくファンのノイズが抑えられており、実際に試した店員によれば「自宅でも問題なく運用できるレベル」だったとのこと。自宅にファイバースイッチを導入する人はそれほど多くないだろうが、サーバーのテストを行うような場合には重宝するだろう。
ポートは25ギガビット対応のSFP28x16に加え、10GbE BASE-Tx1、管理用ギガビットLANx1を備え、Web UIを採用した管理システム「QNAPスイッチシステム」を搭載。消費電力は最大80W、外形寸法は幅285mm、奥行き237.7mm、高さ43.5mm、重量2.15kg、
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/取材:Tawashi
オリオスペック: http://www.gdm.or.jp/shop/olio/
QNAP: https://www.qnap.com/