2022.03.09 00:00 更新
2022.03.09 取材
タイトルでお察しかとは思いますが、今回はテック系とは何の関係もないお話です。いつもの習慣でMakuakeを眺めていた時のこと、なにやら“ノーパン時間が必要だ!”というなぞのキャッチが気になってページを覗いてしまいました。
その名も「ととのうパンツ」というシロモノで、見た時点で目標額の300%以上を達成してプロジェクトは成功。現在も調達額を増やし続けているようです。ちなみにクリエイターは、2011年にリラックスウェアとしてのふんどし「sharefun(しゃれふん)」で起業(プラスチャーミング社)した方なのだとか。快適なアンダーウェアに関する専門家と言ったところですね。
それで「ととのうパンツ」は一見すると普通のショートパンツなのですが、ノーパンで快適に過ごすために考え抜かれた構造になっている衣服な模様。下着特有の締めつけ感やムレから開放してくれて、お風呂上がりから翌朝までノーパンで過ごせるというのがコンセプトです。しかもそのまま外出することまで考えられているというから、ビックリですよ。本当に大丈夫なの?と思っちゃいますよね。
その点は生地の表と裏が特殊な立体二重構造(実用新案登録済み)になっているおかげで、ノーパンを悟られる心配は皆無。しかも内部における接触部が1枚の布で構成されているため、縫い目がデリケートゾーンに触れないという特性があります。ノーパンで普通の衣服を身につけるのとは異なり、もとからノーパン前提で着ることを考えた構造になっているわけです。
生地は吸水性があり、肌に優しいダンガリーコットンを採用。通気性がよくムレないので、お風呂上がりでもスッキリ身につけられるという次第です。胴回りはつけ心地の良い特殊なゴムで押さえる仕様のため、下着のような締めつけもナシ。なんだ、ノーパンバンザイじゃないですか。
そして表側は、涼しげなシアサッカー生地を採用。鍵をぶら下げたり洗濯の際に便利なループ付きで、小銭やリップなどの小物が入るコインポケット、スマートフォンが入るポケットも付いています。いまはまだ寒いのでムリですが、夏場なら何も気にせずそのまま外に出られそうです。実用に耐えるポケット類もあって、使い勝手も良さそう。
自堕落な生活を送っていると、ダラダラと下着だけで過ごしている時に荷物が届き、慌てて服を着る・・・みたいな経験、あると思います。それが「ととのうパンツ」ならそのまま応対できるし、そもそも締めつけ感のある下着に比べてはるかに快適。俄然ノーパンライフに興味が出てきました。
そんな「ととのうパンツ」のプロジェクトは、2022年4月6日まで。ゆったり目のサイズ感でラインナップはS/M/L/XLの4サイズ、早割の購入額は税込8,800円から。さすが凝った作りで綿100%の日本製とあって、それなりのお値段がするようですね。ちなみに同色の半袖シャツがついたセットアップのプランは税込15,840円から。夏場にノーパンで快適に過ごしたい人なら、十分アリじゃないでしょうか。
文: 編集部 絵踏 一
Makuake: https://www.makuake.com/