2022.03.11 09:35 更新
2022.03.11 取材
24時間稼働をサポートする、RAID対応のデータセンター向けHDDWestern Digital「WD Gold」シリーズから、最大容量となる20TBモデル「WD201KRYZ」が登場。11日(金)より複数ショップで販売がスタートする。
Western Digitalとしては「Ultrastar DC HC560」シリーズに続く大容量モデルで、価格も7万円台と20TBクラスとしては手頃な部類。ただし「次回入荷より価格が上がる可能性もある」(某ショップ)とされている。
主なスペックは、インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)でCMR方式を採用。回転数は7,200rpm、キャッシュは512MBで、データ転送速度は269MB/sec。消費電力は動作時が7.0W、アイドル時が6.0W、ノイズレベルはシーク時が36dBA、アイドル時が20dBA。入荷を確認したのはオリオスペックとパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店で、共に入荷数は少量。
なお20TB HDDの第1弾として登場したSeagate「ST20000NE000」の再入荷も確認。パソコンショップアークやオリオスペックで、価格は初登場時と同じ税込72,800円。20TBの最安値モデルとして、引き続き人気は継続しそうだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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