2022.03.18 13:17 更新
2022.03.18 取材
セガのゲームセンター運営事業撤退に伴う運営会社の変更などにより、店舗ブランドが「GiGO(ギーゴ)」に変更。秋葉原地区においても、本日より店名や看板が「GiGO」に刷新されることになった。
セガは2020年11月にゲームセンター運営事業を手がけるセガ エンタテインメントの株式85.1%を株式会社GENDAに譲渡し、ゲームセンター運営からの撤退を発表。ゲームファンの間で話題になったのは記憶に新しい。
その後セガ エンタテインメントは株式会社GENDA SEGA Entertainmentへの社名変更を経て、2022年1月末にGENDAが残りの株式14.9%を追加取得。GENDAの持株比率が100%になったことで社名が株式会社GENDA GiGO Entertainmentに変更され、合わせて「SEGA」ブランドで運営するゲームセンターの店舗名を「GiGO」に変更することが発表されていた。
新店舗ブランドの「GiGO」は、セガが運営していたゲームセンター「池袋GiGO」にルーツをもつ名前。2022年3月9日に旧セガ池袋の店舗名が「GiGO 池袋1号館」に変更されたのを皮切りに、本日3月18日をもって秋葉原でも旧セガ秋葉原1号館/3号館/4号館/5号館(2号館は2020年8月に閉店)がそれぞれ「GiGO 秋葉原1号館/3号館/4号館/5号館」に変更されることになった。
先週から看板差し替えの準備が進められてきた。ただし昨日時点では、4号館と5号館にGiGOの看板は確認できなかった |
なお今回の店舗名変更に際して、店舗運営や設置機械に関しての変更はなし。また、これら旗艦店舗の刷新に続いて、全国の「SEGA」ブランドのゲームセンターも約1年半をかけて「GiGO」店舗に変更される予定だ。
文: 編集部 絵踏 一
株式会社GENDA GiGO Entertainment: https://www.gendagigo.jp/