2022.03.22 12:07 更新
2022.03.22 取材
Raspberry PiにFM音源を搭載、対応ソフトウェアを使用して音源データを演奏するためのアタッチメント基板「RasPi OPNA Board」が家電のケンちゃんに入荷。技術系サークル「てつーん工房」による同人ハードウェアで、税込13,000円で販売されている。
複雑な工作が不要の組み立て済み完成品で、Raspberry PiにFM音源の「LSI YM2608」を搭載可能。音源チップおよびDAC(YM3016)は別売りのため、別途購入する必要がある。なお、同店では「LSI YM2608」と「YM3016」のセットを税込1,100円で販売している。
基板に「LSI YM2608」と「YM3016」を取り付け、Raspberry PiのGPIO端子に接続。付属の金属スペーサーを使用して、上基板・下基板とRaspberry Piを固定する。ちなみにGPIO端子が26pinのRaspberry Piには対応しないほか、基板サイズの異なるRaspberry Pi Zero系は金属スペーサーで固定できないため非推奨とのこと。
なお、製品は全数動作確認済みで出荷されている。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926