2022.03.31 12:00 更新
2022.03.31 取材
ようやくアキバも春っぽくなってきたなぁと思いつつ、まだ寒さを感じる日があったりします。そんな気まぐれなお天気の際は、手軽に食べられて元気が出るラーメンで決まりですよ。そして上品な一杯もいいですが、ジャンキーな雰囲気もあるガツンとしたヤツが食べたい。などと考えつつ、先週はまんだらけのすぐ向かいにある「野郎ラーメン 秋葉原店」に立ち寄りました。
盛りのインパクトは(黄色な看板も)二郎系な雰囲気のラーメン店で、どのメニューも○○野郎なところがユニーク。こういう遠慮のないガッツリ盛りなお店は、アキバらしい感じで好きです。
早速入り口すぐの券売機でメニューを物色。今回は味噌系を攻めようと、看板で眺めるだけだった「味噌バターコーン野郎」にしました。もっとも直接そのメニューはないようなので、「味噌バター野郎」(1,180円)にコーン(160円)をトッピングして完成。お会計は税込1,340円でした。
もう時短営業が終わったこともあって、安心して20時過ぎに来店。お客さんはまばらで、待ち時間も10分とかかりませんでした。「はい、味噌バターコーン野郎」と呼びかけられて、カウンター越しに受領します。おお、美味そうじゃありませんか。
普通盛りながら、この野菜の山はさすが。ちなみにこのお店は炒め野菜の“焼き”か“茹で”から選べるようになっているのですが、今回は特に聞かれませんでした。ひょっとして味噌系は“焼き”固定なのかもしれません。
まぁ味噌ラーメンと組み合わせるなら“焼き”一択ですよね。炒め野菜とは言え、しっかりシャキシャキ感のある仕上がりで、しょっぱさ強めのスープにも負けていません。しばらく麺に到達するまで野菜ばかり食べることになるのですが、炒め野菜だけでも美味しい。一日に摂るべき野菜のかなりの割合をカバーできるんじゃないでしょうか。
埋まっていた太麺もスープとの絡みがグッド。上品さはかけらもない一杯ですが、これでいいんだよなーという感じの美味しさがあります。バターが溶けてくるとスープもちょっとマイルドになり、コーンの甘さもあってとても食べやすい。最後まで飽きずに食べ切れます。
さて、そんな「野郎ラーメン 秋葉原店」の営業時間は11:00~23:00まで。結構遅めの時間までやっています。このお店のウリはやっぱり大量の炒め野菜だと思うので、野菜をたっぷり摂取したくなった時はここで元気をもらいましょう。ボリュームも標準で多めとあって、大食らいな人も満足できるはずです。
文: 編集部 絵踏 一
野郎ラーメン: http://www.yaroramen.com/