2022.04.01 10:36 更新
2022.04.01 取材
圧倒的な書込耐性やタフネスを特徴とする、トランセンドの産業用microSDカード「USD230I」シリーズがテクノハウス東映に入荷。価格は32GBモデルが税込4,000円、64GBが税込6,800円で、バルクパッケージで販売されている。
昨年にプレスリリースが打たれ、容量が拡充されていた製品。シリーズ最大容量の64GBモデルは書込耐性が5,800TBWあり、フルHD動画で40万時間録画できる耐久性を備えている。ドライブレコーダー向け製品など、コンシューマの高耐久モデルでは録画想定は3~6万時間程度のため、文字通り桁違いの耐久性が期待できる。
本来は医療機器や監視システム、POS端末といった書込頻度の高いアプリケーション向けを想定。フラッシュは3D TLC NAND「BiCS 4」の“SLCモード”を採用、高い耐久性と信頼性を獲得している。
転送速度はシーケンシャル読込100MB/sec、書込70MB/sec、ランダム読込3,400 IOPS、書込1,300 IOPS。スピードクラスはClass10/UHS-I U3、ビデオスピードクラスは4K録画をサポートするV30、アプリケーションパフォーマンスクラスA1に対応する。
また、-40~85℃の広域動作温度、湿度最大95%、加速度490 m/s²の耐衝撃、20Gの耐振動性能を備える。
文: 編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/