2022.04.21 11:30 更新
2022.04.21 取材
突発的カレーモードになってしまった雨模様のある日、ちょうど目の前にあった「カレーの市民アルバ 秋葉原本店」に吸い込まれるように入ってしまいました。石川県で生まれた金沢カレー(加賀カレー)のお店で、そういえばこの場所はだいぶ昔にフリージア(確か5号店)があったところですよね。ログハウス風な建物は当時からそのままな気がします。
注文したのは、揚げ物系トッピングがマシマシな「ホームランカレー」。入口すぐの券売機で食券を購入するスタイルで、今回は近くのショップ店員にオススメされたしょうが焼き(220円)をトッピングで追加します。大盛も同価格ですが並盛で、お会計は1,220円でした。
トッピングの調理を交えて10分ちょっとで到着、なかなかのボリュームですね。そして金沢カレーの特徴でもある、ドロッと濃厚なルーがライスを巻き込んで豪快にかけられています。味はコクのある欧風カレーといった風情で、辛さはほとんどありません。
ちなみにこのルーは、玉ねぎをたっぷり使い、野菜と牛肉とじっくり6時間以上煮込むことで深い味を出しているのだとか。
それをふっくらライスと一緒に、さらにトンカツとエビフライ、ウインナー、目玉焼きのトッピングも加えつつ口の中に放り込んでいきます。追加のしょうが焼きは、単品や定食で食べても美味しいであろう出来栄えで二重丸。結構ヘビーな組み合わせではありますが、金沢カレーの特徴の一つという千切りキャベツがいい具合のリセット要素になってくれて、飽きることなく完食です。ごちそうさまでした。
なお、これらが盛り付けられているステンレスの銀皿と、付いてくる先割れスプーンも金沢カレーのトレードマークなのだとか。そんな金沢カレーが恋しくなったら「カレーの市民アルバ 秋葉原本店」(営業時間は11:00~21:30)へGOですね。
文: 編集部 絵踏 一
カレーの市民アルバ: http://albacurry.com/