2022.04.23 12:47 更新
2022.04.23 取材
AMDの新型GPU「Radeon RX 6400」搭載グラフィックスカードの販売が4月22日(金)からスタート。6メーカーから計7モデルが店頭に並んでいる。
Radeon RX 6000シリーズのローエンドクラスで、コアアーキテクチャはRDNA 2、製造プロセスは6nm。バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x4/x16形状)、消費電力は53Wとされ、補助電源コネクタは非搭載。ロープロファイル向けも多くラインナップし、小型PCケースでの運用に向く。
初回の価格は2万円中盤に設定されている | ASRock「AMD Radeon RX 6400 Challenger ITX 4GB」 |
GIGABYTE「GV-R64EAGLE-4GD」 | GIGABYTE「GV-R64D6-4GL」 |
発売初日の売れ行きは、ぼちぼちといったところ。取材を行った複数の販売店からは「そこそこパワーの欲しい小型VGAとしてニーズはありそう」と言う声が多く聞かれた。1,080p(フルHD)ゲーミング向けカードの下位モデルだけに、”たまにゲームをするようなライト層”または”内蔵GPUでは物足りない”という人には要チェックだろう。
MSI「RADEON RX 6400 AERO ITX 4G」 | PowerColor「AXRX 6400 4GBD6-DH」 |
SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 6400 GAMING 4G GDDR6」 | 玄人志向「RD-RX6400-E4GB/LP」 |
入荷を確認したのはパソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
AMD: https://www.amd.com/ja