2022.05.02 11:10 更新
2022.05.02 取材
Nintendo Switchなどゲーム機の映像をノートPCに出力できる、USB Type-C接続のキャプチャデバイス「OmiPlay」が発売。ビックカメラ AKIBAやパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店などに入荷しており、税込6,980円で販売が始まっている。
リビングのテレビを家族に占有されている場合などに有効な、ノートPCにNintendo SwitchやPS5などの映像を出力できるキャプチャデバイス。ゲーム機のHDMI出力ポートからノートPCのUSB Type-Cポートに接続、低遅延で映像を表示することができる。
コンパクトサイズのHDMI to Type-C変換アダプタであり、Nintendo Switchで使用した場合は純正ドック内部に収まる設計。Switch純正ドックのHDMI出力ポートに挿入した「OmiPlay」とノートPCをType-Cケーブルで接続、専用ソフトの「OmiCast」を立ち上げるだけの手軽さでノートPCに映像が表示される。
出力解像度はフルHD/60fps、フルHD/30fps、HD/60fpsの3パターンが用意されており、動画や静止画も撮影可能。有線ならではの低遅延も特徴で、メーカーによればフルHD/30fps出力時のレイテンシはわずか平均0.02秒とのこと。
また、ゲーム機の映像出力以外にも、一眼レフの映像を外部ディスプレイに出力したり、一眼レフをWebカメラとして使用することもできる。対応OSはWindowsとmacOS、Androidが挙げられているが、Androidの場合はゲームプレイに関する動作保証はない。
外形寸法は幅25mm、奥行き55mm、厚み9.3mm、重量95g。ゲームプレイを含めた推奨動作環境は、ノートPCがCore i7-4810/GeForce GTX 870M/メモリ4GB、デスクトップPCの場合はCore i5-4000/GeForce GTX 660/メモリ4GBとされる。製品にはType-C to Type-A変換アダプタ、Type-Cケーブル、ミニポーチ、マニュアルなどが付属する。
なお販売店は、ビックカメラ AKIBAやビックカメラ 池袋本店などのビックカメラ旗艦店、ヤマダデンキLABI1 LIFE SELECT 池袋などのヤマダデンキ旗艦店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店など。
文: 編集部 絵踏 一
ビックカメラ AKIBA: https://www.gdm.or.jp/biccamera_akiba