2022.06.09 11:30 更新
2022.06.09 取材
小雨の降る中で遅めの晩ごはんを取ろうと立ち寄ったのは、蔵前橋通りにある「百年本舗 秋葉原総本店」。お目当ては、近くのショップでオススメされた「肉汁中華ソバ」です。前回がヘルシー路線だったので、ぶり返しで肉肉しいものが欲しくなったところで“肉汁”のソバとは。なんともちょうどいいラーメンがあったものです。
時間が遅めだったので、お客さんは2組程度。入り口の券売機で「肉汁中華ソバ」を購入、近傍ショップの店員が激オシしていた全部のせ(320円)をプラスして、お会計は1,100円でした。
なお、食券を渡す際に「醤油と塩、旨辛がありますけど、どれにします?」と聞かれたので、ここは素直にスタンダードな醤油をチョイス。お店の立て看板にも「醤油→旨辛→塩」の順番で食べるのがいい、とありましたからね。それから10分ほどで着丼、ローストビーフのように薄くスライスされた、桜色のチャーシューがキレイに盛られています。早速いただくとしましょうか。
さすが肉汁ソバというだけはあり、油感のあるスープ。でも実際に啜ってみると、思った以上にあっさりめで飲みやすい。鶏ガラや豚ガラ、野菜などを煮込み肉の旨味と一緒に閉じ込めたというスープは、甘めな風味ながらしつこさはありません。これは旨辛にしても美味しそうな気がします。
いかにも中華そばな味わいなストレートの卵麺とメンマ、そしてレア感のあるチャーシューがいい具合にマッチ。チャーシューはしばらくスープに沈めて、ほんのり熱が通った状態で食べるのも美味でした。
ちなみにそんな「百年本舗 秋葉原総本店」の営業時間は、11:00~22:00まで。今度機会があれば、旨辛や塩へのレベルアップも試してみたいですね。
文: 編集部 絵踏 一
百年本舗: http://100-nenhonpo.com/