2022.06.12 10:27 更新
2022.06.12 取材
本日のコレオシは、パソコンショップアークの店長 渋谷さん。ご自身でも購入を検討しているというNZXTのミドルタワーPCケース「H510 Flow」を紹介してもらおう。
(パソコンショップアーク・店長 渋谷さん)NZXTの「H510」シリーズと言えば未だ人気のロングセラーモデル。かく言うワタシも所有者で、ATX対応ながらコンパクトなサイズとシックなデザインで、机の上に置いて使うPCとしてはピッタリだと思います。
ただ唯一の欠点と言ってもいいのがエアフロー。フラットなフロントパネルはファンが搭載できるとはいえ、やはりケース全体のエアフローを考えた場合、良好とはいえません。ハイエンドCPUやグラフィックスカードを搭載するなら、なおさら気になるところでしょう。
その点「H510 Flow」は、フロントパネルをほぼ通気孔(メッシュ)仕様にすることでエアフローを向上。弱点を見事に補ったモデルになりました。これなら第12世代Intel CoreプロセッサのハイエンドCPUを安心して搭載できます。ラジエターはフロントが240/280mmまでの対応なので、Core i7-12700Kあたりがよさそうですね。
ちなみに「H510 Flow」は、当店のオリジナルBTO「arkhive」でも採用していますので、完成品が欲しいという人はそちらもチェックしてみてください。
右サイドパネルの裏配線スペース。面ファスナーを備えたケーブルマネジメント機構「ケーブルルーティングキット」により、簡単にケーブルをまとめることができる |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
NZXT: https://nzxt.com/
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/