一部ショップで、第11世代Intel Core i7/i9シリーズが大幅に値下がりしている。中でも「Core i9-11900KF」は先週の60,980円から46,980円と14,000円も下落。いよいよ最終処分に入ったと見てよさそうだ。

15日（水）の取材時に値下がりを確認したのは、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.の2店舗。値下げ幅が大きいのは、Core i9-11900KFのほか、Core i9-11900が54,980円から44,980円（－10,000円）、Core i9-11900Kが53,980円から49,980円（－4,000円）、Core i7-11700Kが41,980円から39,980円（－2,000円）。ちなみにその他のショップでも「週末にかけて価格を見直さないといけない」と値下げに追随の動きを見せている。

ショップによると第11世代は終息に向かっているそうで、再入荷も徐々になくなる模様。ちなみに、Intel Z590搭載マザーボードは各ショップともに在庫は豊富で、価格も安くなっている。ハイエンド仕様のマザーも処分特価で販売されているので「割りきって、値下がりしたCPUと組み合わせて買うのはアリでしょう」と話す店員もいた。

まだまだ多数の製品が陳列されているIntel Z590搭載マザーボード。かつてのハイエンドモデルが驚くような価格で販売されている例も少なくない。メーカーによっては値引きサービスも行っている

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Intel Corporation： https://www.intel.co.jp/