2022.06.28 11:51 更新
2022.06.28 取材
片耳16ドライバーという、超多ドライバー構成を特徴とするハイエンドイヤホン「16/COSMOS」がCHIKYU-SEKAIブランドから発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて税込169,200円で販売が始まっている。
精密な表現が可能な一方で制御の難しい多ドライバー構成を突き詰め、片耳に16ドライバーを搭載した耳掛け式のカナル型イヤホン。独自開発の大型BAドライバーを含む16基のBAドライバーを搭載、「歪みや音場、楽器の表現力に圧倒的なアドバンテージがある」という。
低域に優れた応答性能をもつオープン型BAドライバー4基、中高域には中高音の全体的な密度を高める独自開発のカスタマイズBAドライバー「CHIKYU-SEKAI MH-4M」を8基、高域~超高域に優れた低歪み特性や高域倍音を備える独自のカスタマイズBAドライバー「CHIKYU-SEKAIHS-3D」を4基搭載している。
ショップによれば「硬めの音色ながら精密な表現が持ち味。低域の鳴り方が真っ直ぐで、奥行きを捉えやすく一般的なイヤホンより音場が広い」とのこと。
筐体は医療レベルの樹脂を採用し、「カメラレンズのような透明性」を長期間維持できるという。ケーブルには特別に開発されたハンドメイドの銅銀合金ケーブルを採用。ケーブルコネクタは一般的な2pinで、入力プラグは金メッキ処理を施した3.5mmプラグを備える。
主な仕様は、再生周波数帯域15~22,000Hz、感度106dB、インピーダンス17Ωなど。製品にはアルゼンチン産の柔らかいスエードを使用した、コンパクトなレザーバッグが付属する。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607