2022.07.11 12:04 更新
2022.07.11 取材
平面駆動ドライバーと圧電ドライバーを搭載した、RAPTGOブランドのハイブリッド型IEM「HOOK-X」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて税込32,470円で販売が始まっている。
カスタム14.2mmの平面磁界駆動型ドライバー×1と、18層構造の圧電(ピエゾ)ドライバー×1を組み合わせたカスタムIEMの新モデル。平面駆動ドライバーと圧電ドライバーの組み合わせは、ハイブリッド型IEMとして初めての試みという。
また、イヤホンでは珍しい開放(オープンエアー)型の設計を採用。平面駆動ドライバーの特性を際立たせるために、最大限の空気の流れを確保する狙いがあり、耳への負担の少なさから聴き疲れも軽減される。ショップによれば「明朗で抜けの良いサウンド。開放感があり、中高域がよく伸びる」とのこと。
主な仕様は、再生周波数帯域が20~40,000Hz、音圧感度105dB、インピーダンス15Ωなど。ケーブルにはハイブリッド型ドライバーの透明感を高める効果があるという、OCC銀メッキ同軸シールド線を採用。イヤホン側コネクタは一般的な2pinで、接続プラグは2.5mm/3.5mm/4.4mmに換装できるモジュラープラグを備えている。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607