2022.07.21 08:00 更新
2022.07.21 取材
いや~、ホント色々ありました・・・という言葉がこれほどしっくりくるスマホは、この「BALMUDA Phone」をおいて他にないでしょう。ハイエンド顔負けの10万円オーバーで登場して大いに炎上したのも記憶に新しいですが、なんといまや34,800円に!4万円台ではまだ出足が微妙だったところ、さらに1万円値下がったことで、かなり好調に売れています。
あらためてスペックを見てみると、ミドルハイのSnapdragon 765に6GBメモリ、ディスプレイはフルHDと悪くありません。さすがに10万円出す性能ではないわけですが、このお値段ならだいぶお買い得感がありますね。
それとサイズ感やデザインは、個人的に好印象なポイント。片手に収まる4.9インチのボディは独特の丸みがあって、しっくりと手に馴染みます。最近のスマホは大きくなりすぎじゃない?というメッセージは間違いじゃないと思いますよ。
メイン機として使うにはちょっと物足りないかもですが、サブ機としては十分。仕上がりが微妙だったカメラもアップデートで改善したようですし、ようやく普通に買えて普通に使える端末になった感じです。話題の“あのスマホ”って実際どうなの?と気になっていた人には、ちょうどいいタイミングじゃないでしょうか。良くも悪くも大いに評判を呼んだスマホですし、コレクション的な意味でも1台持っておくのはアリだと思いますよ。
文: 編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/