2022.08.03 00:00 更新
2022.08.03 取材
住んでいる地域によっては40℃近くまで気温が上がったりと、真夏日連チャンの厳しい季節に突入しました。でも裏返せば、ビールが一番美味しい季節と言えなくもないわけで。そんなタイミングで、ちょうどCAMPFIREにてクラウドファンディングが始まっていた「DAVI Can Opener(ダヴィ 缶オープナー)」なるアイテムが目に止まりました。
缶ビールをより美味しく飲むための“ビール専用缶オープナー”を謳うアイテム。先週に始まったプロジェクトはあっさり目標達成、早くも目標額の500%近い資金を調達して発売が決まっています。
この手の缶オープナーは探せば複数出てくるのですが、その狙いは「缶のままビールをジョッキ飲み」すること。缶から直接飲んだりコップに注いで飲むのは、ちょっと物足りない。缶のまま冷えたジョッキと同じように飲むことで、缶ビール本来の芳醇な香りや炭酸のキレをダイレクトに味わえるという次第です。
ところが普通の缶オープナーの場合、開ける過程で切り粉が発生したり、飲み口が荒れてしまって危険だったり、フタが中に落ちてしまうため不衛生だったり。課題があるために広く使われていないのが実情です。
その点「DAVI Can Opener」は、特殊なカット方法で切り口が滑らかに仕上がるので、飲み口がキレイで切り粉が発生する心配は無用。切り取ったフタも内部に落ちないため衛生的です。使い方は、固定パーツをプルタブに取り付けてセットが完了したら、ハンドルを握って缶を回すだけ。実に簡単かつ素早く開けることができます。
なお缶の上蓋内径は56~60mmに対応していて、缶ビールだけでなく、国内で販売されているほとんどの350ml缶で使えるとのこと。ジュースの場合は缶に直接氷を放り込んだり、缶の中でカクテルを作るといった活用法もアリ。なんだか早速飲みたくなってきましたよ。
さてそんな「DAVI Can Opener」のプロジェクトは、8月31日(水)まで。超早割はすでに終了しており、現在は10%オフの4,480円からバックできます。ちなみに製品化のスケジュールをチェックすると、10月から生産を開始して2023年5月から順次発送の運び。今年は使えないじゃん!というのはショックですが、いまから来年の夏に備えておくのも悪くないでしょう。
文: 編集部 絵踏 一
CAMPFIRE: https://camp-fire.jp/