2022.08.04 11:00 更新
2022.08.04 取材
スタンダードノートPCの最新モデルとしてリリースされたのは、2,880×1,800ドットの13.3型有機ELディスプレイを搭載する「Zenbook S 13 OLED UM5302TA」。最薄14.9mmかつ約1.1kgの薄型・軽量デザインが特徴で、ACアダプタも65W出力ながら約98gの超コンパクトサイズになっている。
基本スペックは主に2通りで、上位モデルはRyzen 7 6800U(Radeonグラフィックス内蔵)/LPDDR5-6400 16GB/1TB NVMe SSD(PCI Express 4.0)構成。下位モデルはRyzen 5 6600U(Radeonグラフィックス内蔵)/LPDDR5-6400 8GB/512GB NVMe SSD(PCI Express 4.0)を内蔵する。
ボディはMIL規格準拠の耐久性を備えるほか、手が触れる箇所には細菌の増殖を約99%以上抑える「ASUSアンチバクテリアガード」が施されている。外形寸法は幅296.7mm、奥行き210.55mm、厚み14.9~15.3mm。バッテリライフは最大約15.9時間とされる。
市場想定売価はRyzen 7 6800U搭載モデルが税込249,800円から、Ryzen 5 6600U搭載モデルが税込189,800円から。カラーはリファインドホワイトとアクアセラドンの2色をラインナップする。
同じくスタンダードノートPCのカテゴリからは、回転ヒンジを備えた13.3型の2-in-1モデル「Zenbook Flip S 13 OLED UP5302ZA」も登場。タブレットスタイルでも使える自由度の高さが特徴で、上記同様に最薄14.9mmかつ約1.1kgの薄型・軽量デザインを採用している。
こちらはIntelプラットフォームの製品で、Core i7-1260P、LPDDR5-5200 16GB、1TB NVMe SSD(PCI Express 4.0)を内蔵。ディスプレイはペン入力に対応する2,880×1,800ドットの13.3型有機ELを搭載している。
やはりMILスペック準拠のボディを備え、外形寸法幅296.3mm×奥行き209.7mm×高さ14.9~15.3mm、重量約1.1kg。ポンダーブルーとリファインドホワイトの2色をラインナップする。市場想定売価は税込289,800円で、8月下旬に発売予定。
文: 編集部 絵踏 一
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