2022.08.24 00:00 更新
2022.08.24 取材
ゲームやPC作業をしながらスナック菓子が食べたくなった。そんな時はデバイスをもつ手を汚さないように、割り箸などを使う人は多いと思います。でも箸を取って食べて戻して、また食べる時は手に取って・・・という繰り返しは、結構面倒。ゲーム中ならプレイの手も止まってしまいます。
そんなジレンマを解決してくれる、“ゲーミング箸”とでも言うべき「SNACTIV(スナクティブ)」のクラウドファンディングがMakuakeにて今週スタート。早くも1日で目標額の550%を調達する、注目のプロジェクトになっています。
普通の箸と違って持ち替える必要がないところがポイント。人差し指と中指で挟むようにもつハンドル部分は、指にしっかりフィットするリングのようなエルゴ形状になっています。そのハンドル部分は柔軟性のあるTPU素材を使っているので、ずっと持っていても痛くなる心配は無用。しっくり手に馴染んで、まるで指先を拡張したような感覚でスナック菓子を掴めるというわけです。
指の間に挟んでいる状態なので、指自体はフリーで動作を妨げません。「SNACTIV」を持ったままコントローラやスマホをグリップし続けられるし、マウス操作も問題なし。プレイや作業の手を止めることなくスナックとデバイスを往復できます。
スティックの長さは、エルゴ設計により指より少し長いくらいのストロークに調整されていて、操作性は抜群。実際にスナック菓子をつかむ先端パッドは、本体を置いてもテーブルに接触しない衛生的な構造になっています。
いわく“マルチタスクなスナックアクセサリ”を称する「SNACTIV」のプロジェクトは、9月末まで開催。現時点では23%オフの超早割プランが4,466円から用意されていて、出荷は今年の11月末を予定しています。ちなみに似たような“ゲーミング箸”は海外を中心にいくつか存在しているのですが、「SNACTIV」は特にグリップ感や操作性に優れている模様。グータラプレイのお供として、使い勝手はだいぶ良さそうに思えます。
文: 編集部 絵踏 一