2022.08.31 08:00 更新
2022.08.31 取材
リモートでのやり取りが増えてからというもの、デバイスの良し悪しだけでなく使う環境も大事だな、と実感した。そんな人も多いんじゃないでしょうか。自宅にいても家族の声や屋外の生活音が紛れ込んだりして、落ち着ける静かな場所を確保するのは結構大変です。
ところがそんな悩みを一発で解決してくれる、“どこでもパーソナルスペースにできる”と謳うワイヤレスイヤホンの「able plus」がGREEN FUNDINGに登場しています。単にノイキャンがすごいのかな?と思っていましたが、普通のイヤホンとは一味違う技術がウリとのこと。開始から2週間で目標額の1,000%近くを調達するなど、結構な注目を集めているようですね。
開発したのはワイヤレス集音器を手がけるfreecleで、「able plus」にはその独自の集音技術が生かされています。内蔵する4つの無指向性マイクで集音した音を瞬時に判別、発話者の声だけを抽出しつつそれ以外をノイズ判定・除去する「コミュニケーションフォーカス機能」がトピック。この過程を約0.008秒間隔で繰り返し実行することで、騒音抑制と通話品質をどちらも高レベルで両立させているのだとか。
具体的には、活発な電話のやり取りがあるオフィスや賑やかな家庭、さらに工事現場のような場所であってもOKというから、その実力はかなりのもの。騒音減衰は業界最高の97%オフとのことで、“どこでもパーソナルスペース”の謳い文句は伊達じゃありません。
さらに音楽を聴く場合は、自動でアクティブノイズキャンセリング機能が起動。騒音カットの際も、独自技術により音の歪みを最小限に押さえる、高音質志向の設計が採用されています。色んなシチュエーションで“どこでもパーソナルスペース”を作り出せるというわけですね。なお、ワンタッチで外音取り込み機能に切り替えることもできます。
そして“耳は消耗品”という発想から、アプリ連動の聴力テストにより耳に合わせた聴こえ方を自動調節。高音域や片耳など、聴こえにくい音だけを上げることで耳の負荷を軽減してくれます。高機能ながら重さも一般的なイヤホンの1/5にあたる約36gと超軽量、長時間使っても疲れにくいのは嬉しいですね。
そんな「able plus」のキャンペーンは2022年10月10日まで。支援額は25%オフの超早割プランが32,800円から用意されています。静かなところで作業したいけどそんな場所はない、という人にとっては救世主になってくれるかも。普通のイヤホンとはちょっと違うアプローチでのパーソナルスペース創造には、ちょっと興味が湧きますね。
文: 編集部 絵踏 一
GREEN FUNDING: https://greenfunding.jp/