2022.09.01 11:30 更新
2022.09.01 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、ワールドモバイル アキバ店の足立さんが刺激を求めて通っている(?)「刀削麺荘 唐家 秋葉原本店」に行ってきます。
そこでほぼ決まって注文しているというメニューが「汁なし麻辣刀削麺」だとか。お店で一番人気という「麻辣刀削麺」の汁なしバージョン。正直辛いものが苦手な当方としては、ちょっと身構えてしまうミッションですね。以前より見やすくなった感のある店外の券売機で食券を購入、お値段は800円でした。
注文してすぐに奥でリズミカルに削り出される麺。茹で時間も短いようで、あっという間に「汁なし麻辣刀削麺」が運ばれてきます。底に溜まっているラー油と真っ赤な挽き肉からは、いかにも辛そうな雰囲気が漂ってきますが・・・ほんのりとパクチーや香辛料のいい香りも。さっそく麺と具と汁を混ぜ混ぜしていただきます。
これぞ刀削麺という、久しぶりに味わうもちもちした食感がたまりません。それにまとわりつく、山椒の痺れと刺激的なラー油。もちもち麺に負けないパンチの効いた味が楽しく、どんどん箸が進みます。これいけるじゃん・・・と、1/3くらいは一気に食べてしまうわけです。
ところがすぐに襲ってくる結構な辛さ。辛いものスキーな方には物足りないレベルのようで、後からきたお客さんは決まって“激辛”でオーダーしています。話を聞いた時に「自分も激辛は体調の良い時じゃないとキツイですが、ノーマルは全然食べられますよ」(足立さん)などという供述を得ていたところ、やはり辛いものが平気な人の“大丈夫”は割り引いて考えないとダメですね。
・・・などと四苦八苦していると、卓上にある中国黒酢の鎮江香醋が目に入りました。救いを求めて適量を投入すると、驚くほどマイルドに。なんだか味に深みも出たようで、残りもあっさり美味しく完食できました。現金なもので、次来た時も麻辣@鎮江香醋でいきたいような、そんな気分です。
刀削麺荘 唐家 秋葉原本店 所在地:東京都千代田区外神田3-8-17 渡辺ビル1階 営業時間 木以外11:30~18:00/木11:30~15:00(月曜定休) |
文: 編集部 絵踏 一
刀削麺荘 唐家 秋葉原本店: https://kara-ya.com/