2022.09.14 00:00 更新
2022.09.14 取材
レトロな携帯ゲーム機と聞いて、いったい何をイメージするでしょうか。実際にどれを遊んでいたかは年代によるかもしれませんが、今回はノスタルジックな気分をくすぐるアートフレームの「XreArt」をご紹介。なんと携帯ゲーム機をアートフレームに仕立てたアイテムで、現在GREEN FUNDINGにてクラファンが進行中です。
いわゆる分解アートフレームというやつで、フレーム内部には分解されてバラバラになったレトロハードのパーツが並べられています。各パーツには、ゲームを思い起こさせる独特のフォントによる説明つき。お馴染みの外装だけでなく、普段は見ることができない内部パーツのディティールもじっくり楽しめます。
ちなみに額装されたこれらのパーツは、分解の過程で洗浄や滅菌処理済み。1台ずつ丁寧に分解されてキレイに洗浄した上で、こうして飾られているというわけですね。
「XreArt」のラインナップは、全世界で累計1億1,900万台を売り上げたという初代ゲームボーイを使った「GAME BOY Original Frame」、さらにゲームボーイポケットの「GAME BOY pocket Frame」とゲームボーイアドバンスの「GAME BOY Advance Frame」を合わせて、ゲームボーイシリーズは3種。それに加えて、PSPは「PSP Frame-1000」と「PSP Frame-2000」の2種をラインナップしています。ゲームボーイアドバンスも、もうレトロゲーム機の仲間なんですね。
そしてもう使えなくなった実機を持ってるぞ、という人向けに各種ハード用の「DIYツール」もアリ。分解・清掃などの手間はかかりますが、自分の手でアートフレームを作り上げることができます。かつての愛機の供養(?)にもなるかもしれません。
さてそんな「XreArt」のプロジェクトは、残すところあと20日ちょっと。すでに超早割は終了しており、現時点では「GAME BOY Original Frame」が30,500円、「GAME BOY pocket Frame」が25,800円、「GAME BOY Advance Frame」が33,300円、「PSP Frame-1000」と「PSP Frame-2000」が26,800円、「DIYツール」が19,200円からバックできます。
これから注文する人は、2022年12月中旬〜2023年1月中旬を目処に発送される予定とのこと。プロジェクト終了日まで二子玉川のツタヤ系ショールーム「蔦屋家電+」にて実機の展示を行っているようなので、(行ける人は)実際に見てから決めてもいいかもしれません。
文: 編集部 絵踏 一
GREEN FUNDING: https://greenfunding.jp/