2022.09.15 23:23 更新
2022.09.15 取材
ベンキュージャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は、「東京ゲームショウ 2022」にて、現在全世界に2台しか評価サンプルがないという超貴重なゲーミング液晶ディスプレイ「ZOWIE XL2566K」を展示中だ。
担当者曰く“勝つことを追求した”というゲーミング液晶ディスプレイで、リフレッシュレートは360Hzに対応。また液晶パネルには、IPSパネルより応答速度に優れるTNパネルを採用し、モーションブラーを低減する「Dynamic Accuracy+」を組み合わせることで、敵の動きを細部まで捉えることができるという。
その他、暗いシーンの視認性を改善する「Black eQualizer」、ゲームタイトルに合わせたプロファイルを共有できる「XL Setting to Share」、S.Switchによりワンタッチで設定を変更できる「クイックアクセスセッティング」など、ゲーマー向けの機能を搭載する。
担当者によると、2台の評価サンプルはいずれも「東京ゲームショウ 2022」に展示中。本社からは早く返却するようせっつかれているとのこと。気になる人はぜひこの期間中にブースに立ち寄ってみるといいだろう |
主なスペックは応答速度0.5ms(GtoG)、輝度320cd/㎡、コントラスト比1,000:1、視野角水平170°/垂直160°。インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4。スタンドは-5~23°チルト、-45~45°スイベル、90°ピボット、155mm高さ調整に対応。本体サイズは幅571mm、奥行き200.18mm、高さ442.84~521.17mm、重量約6.2kg。
なおグローバル市場向けには10月中より発売が開始され、国内では順調なら年内発売予定。価格は為替の影響があるため変動がある可能性はあるが、10万円前後で購入できるよう努力しているとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
東京ゲームショウ2022: https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/
ベンキュージャパン株式会社: http://benq.jp/