2022.09.16 12:03 更新
2022.09.16 取材
Nextorage株式会社(本社:神奈川県川崎市)は、「東京ゲームショウ 2022」に合わせて、現在開発中のPCI Express 5.0(x4)接続に対応するフラッグシップNVMe M.2 SSDの先行展示を行っている。
容量ラインナップは2TBと1TBの2モデル展開で、PCI Express 5.0(x4)の広い帯域幅を活かし、シーケンシャル読込最高10,000MB/s(1TBモデルは9,500MB/s)、書込最高9,500MB/s(同8,500MB/s)の高速データ転送に対応する。
今回展示されているヒートシンクはあくまでも評価用のサンプルで最終版では大幅に変更される可能性が高いとのこと |
ただし高速化に伴い発熱も増えており、冷却用のヒートシンクをどうするのか現在苦心しているとのこと。実際、取材中に某マザーボードメーカーの担当者が偶然ブースに訪れた際には、冷却をどうするのか活発に意見交換をしていた。
なお現時点で発売時期などは未定。またブースには、PCI Express 4.0(x4)接続のハイエンドモデルとミドルレンジモデルのサンプルも展示されていた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
東京ゲームショウ2022: https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/
Nextorage株式会社: https://www.nextorage.net/