2022.09.27 22:00 更新
2022.09.27 取材
「X670E PG Lightning」はゲーマー向けのコストパフォーマンスモデルといった位置付けで、シリーズ名が従来の「Phantom Gaming 4」から新たに「PG Lightning」へと刷新された。今回リリースされた中で最も手頃なATX対応モデルでありながら、14+2+1フェーズSPS構成の電源回路や他の製品と同様の低損失8層PCB、一体型I/Oシールドなどを備えている。市場想定売価は税込52,980円。
メモリスロットはDDR5-6,600MHzに対応し、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、ストレージはPCI Express 5.0(x4)の「Blazing M.2」を含むM.2スロット4基を搭載。ネットワークはRealtekのDragon 2.5ギガビットLANに対応し、上記同様にリアだけで10ポート以上のUSBを実装、さらにゲーマー向けの「Lightning Gaming Port」も備えている。
「X670E Pro RS」は、14+2+1フェーズSPSの電源回路を搭載したATXマザーボードのスタンダードモデル。メーカー担当者が「必要とされる最新機能を一通り備えている」と語るように、バランスのとれた搭載機能と手頃な価格設定が特徴だ。市場想定売価は税込56,980円。
電源の冷却にXXLサイズの一体型ヒートシンクを備えるほか、PCI Express 5.0(x4)の「Blazing M.2」を含む主要なM.2スロットにも大型のヒートシンクを標準装備。DDR5-6,600MHz対応のメモリスロット、PCI Express 5.0(x16)×1の拡張スロットを実装する。
ネットワークはRealtekのDragon 2.5ギガビットLANのほか、Wi-Fi 6E+Bluetoothに対応する。
文: 編集部 絵踏 一/取材:Tawashi
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