X670E Taichiとほぼ同等の機能を備えた最上位「B650E Taichi」

「B650E Taichi」は、X670E Taichiと同じく、SPSによる24+2+1フェーズの強力な電源回路とサーバーグレードの低損失な8層PCBを採用するAMD B650E/650チップセットの最上位モデル。現時点で発売日や市場想定売価は未定。

「X670E Taichi」と同等の24+2+1フェーズ電源回路を搭載

サーバーグレードの低損失8層PCBを採用することで、6層PCBに比べて最高29℃も温度が低下したという

チップセットはAMD B650E、メモリスロットはDDR5×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x16)×1、ストレージはSATA 3.0×4、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1、ネットワークはKiller E3100 2.5ギガビットLANと、Killer AX1675 Wi-Fi 6Eを備え、今回発表された製品の中では唯一USB4をオンボードで搭載する。フォームファクタはE-ATX。

耐久性を重視した「B650E Steel Legend WiFi」

「B650E Steel Legend WiFi」は、耐久性を重視した「Steel Legend」シリーズに属するATXモデル。電源回路にはSPSによる16+2+1フェーズのデジタル電源回路を備える。発売は10月11日11時より開始され、市場想定売価は税込49,980円。

メモリスロットはDDR5×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x16)×1、ストレージはSATA 3.0×2、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1、ネットワークはRealtek 2.5ギガビットLANと、AMD RZ608 Wi-Fi 6Eを備える。

ゲーマー向けATXマザーボード「B650E PG Riptide WiFi」

「B650E PG Riptide WiFi」は、ゲーマー向け「PG Riptide」シリーズに属するATXモデル。電源回路にはSPSによる14+2+1フェーズのデジタル電源回路を備える。発売は10月14日より開始され、市場想定売価は税込45,980円。

チップセットはAMD B650E、メモリスロットはDDR5×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x1)×1、ストレージはSATA 3.0×4、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1、M.2×1、ネットワークはKiller E3100 2.5ギガビットLANと、AMD RZ608 Wi-Fi 6Eを備える。

ゲーマー向けMicroATXマザーボード「B650M PG Riptide WiFi」

「B650M PG Riptide WiFi」は、ゲーマー向け「PG Riptide」シリーズに属するMicroATXモデル。電源回路にはSPSによる12+2+1フェーズのデジタル電源回路を備える。現時点で発売日や市場想定売価は未定。

チップセットはAMD B650、メモリスロットはDDR5×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×2、PCI Express 3.0(x1)×2、ストレージはSATA 3.0×4、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1、ネットワークはRealtek 2.5ギガビットLANと、Wi-Fi 6Eを備える。現時点で発売日や市場想定売価は未定。

スタンダード向けATXマザーボード「B650 Pro RS」

「B650 Pro RS」は、スタンダードな「Pro RS」シリーズに属するATXモデル。電源回路にはSPSによる14+2+1フェーズのデジタル電源回路を備える。発売は10月11日11時より開始され、市場想定売価は税込38,980円。

チップセットはAMD B650、メモリスロットはDDR5×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x1)×1、ストレージはSATA 3.0×4、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1、M.2×1、ネットワークはRealtek 2.5ギガビットLANを備える。

ライトゲーマー向けATXマザーボード「B650 PG Lightning」

「B650 PG Lightning」は、ライトゲーマー向け「PG Lightning」シリーズに属するATXモデル。電源回路にはSPSによる14+2+1フェーズのデジタル電源回路を備える。発売は10月11日11時より開始され、市場想定売価は税込35,980円。

チップセットはAMD B650、メモリスロットはDDR5×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×2、PCI Express 4.0(x1)×2、ストレージはSATA 3.0×4、Blazing M.2×1、Hyper M.2×2、ネットワークはRealtek 2.5ギガビットLANを備える。

コアゲーマー向けITXマザーボード「B650E PG-ITX WiFi」

「B650E PG-ITX WiFi」は、コアゲーマー向け「PG」シリーズに属するMini-ITXモデル。電源回路にはSPSによる10+2+1フェーズのデジタル電源回路を備える。現時点で発売日や市場想定売価は未定。

「B650E PG-ITX WiFi」には、eDPポートを搭載。ケース内蔵用の液晶ディスプレイキット「SIDE PANEL DISPLAY SOLUTION」を接続できる

チップセットはAMD B650E、メモリスロットはDDR5×2、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、ストレージはSATA 3.0×2、Blazing M.2×1、Hyper M.2×1で、今回の中の製品では唯一、冷却ファンを搭載したM.2ヒートシンク「Blazing M.2 Gen5 Fan Heatsink」を搭載する。なおネットワークはKiller E3100 2.5ギガビットLANとKiller AX1675 Wi-Fi 6Eを備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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